自律神経と呼吸

前回は自律神経についてお話しました。
今回はすぐにできる「自律神経を整える呼吸法」についてご紹介します。

季節の変わり目に影響を受けやすいこの自律神経ですが、その乱れは不定愁訴と呼ばれる様々な症状を引き起こす可能性があります。

例えば、頭痛、めまい、耳鳴りや内臓の不調、更には不眠、食欲減退など。

 

ここで問題なのが、「自分で調節を効かせにくい神経」であり、すぐには自分で感じとれない症状まで引き起こす可能性があるという事です!

当院にもそういった患者様がよくご来院なさいます。
ご自身では気づいていない、潜在的な症状をお持ちの方ですね。
そういった方は症状の改善が普通の方より遅いです。

 

よって、できるだけ日々の生活が重要になります。
今からでもすぐできる簡単な方法は、

「深呼吸」

深呼吸を意識的にすることでご自身で自律神経に刺激をいれる事ができます。

通常であれば普通に行えることなのですが、自律神経症状に悩んでいる方、気づいていないが確実に蝕まれている方は、

呼吸が浅い
吸うことに目いっぱい
無意識に息を止めてしまう

といった方が多いです。
これ、身体に力が入っている証拠ですよね…

そんな方は、「息を吐く」という事に注目してください!

息を吐くことにより身体の力も抜け、副交感神経に刺激が入ります。
身体が緊張した時、この様なワンポイントを覚えておくことで生活に活用することができます。

深呼吸をする際は、しっかりと胸をはり行うことでより深い呼吸を行うことができます。

当院で施術を行う際は、呼吸がしやすいよう、整体や症状により鍼(はり)などを使い自律神経にアプローチ、また呼吸がしやすくなるよう胸郭(胸周り)を広げるようなことも行っていきます。

普段の生活をよりよくするために。

不定愁訴(首の痛み、肩こり、腰痛など)と呼ばれる症状にお悩みの方で症状があまり改善しない方は 千代田区 神田神保町の神二整骨院までご相談下さい。

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